android向けの日本語のロゴも作成できるアプリ
企業やショップ、商品の顔になるのがロゴマークです。ロゴを作成することによって企業の信頼性を高めることができます。また、ホームページや名刺、封筒やパンフレットなどに利用することができるようになります。一般的にはデザイナーに頼んでロゴ作成をすることが多いですが、近年ではスマートフォンを利用することで自分でも簡単に作れるようになっています。
ロゴの役割
ロゴ作成をする前に、ロゴの役割を知ることによってロゴをイメージしやすくなります。ロゴマークとは企業やブランドなどのイメージを印象付けるためにロゴタイプやマークを組み合わせて図案化したものになります。ロゴには、様々な役割があり、どんな会社なのかという企業そのもののイメージを相手に伝えるという役割の他、経営理念やセールスポイントなどを考慮してデザインすることによって社員の意識も向上することや団結することにもつながります。
ロゴは企業の顔であり、象徴と言えるため、名刺やパンフレットなどに使用することで、名刺などの見た目が良くなるだけでなく、お客様に対して何をしている企業なのかが伝わりやすくなります。また、しっかりした企業のイメージを作り上げたり、企業をアピールしたりすることが可能です。
企業の顔となるロゴは、長く付き合うことになります。長く付き合うからこそ、クリエイティブで飽きのこないデザインをする必要があります。デザイナーに頼むのも良いですが、デザイナーのデザインと自分のイメージをしているデザインとは異なってしまうことも考えられます。
それを避けるためにも、自分でロゴ作成をするというのはオススメの方法です。
ロゴ作成の注意点
近年では、ロゴ作成をすることのできるスマートフォン向けのアプリは様々なものがあります。android向けのものも多く、日本語対応しているものや無料、有料など様々なものを選べます。ただし、ロゴを作成する場合にはいくつか注意点があります。
アプリを使えば簡単に作れるため、なんとなく作ってもそれなりのデザインになりますが、様々な場面で使いにくいデザインになってしまうこともあるためきちんとデザインすることが大切です。まず、重要なのが、モノクロでも認識できるデザインにするということです。
ロゴを使用するのはホームページや名刺、パンフレットなどのカラー印刷ばかりではなくモノクロで印刷するときもあるため、モノクロでも違和感のないデザインにすることがベストでしょう。また、印象的にするためにはいろんな色を使いたい、という人もいるかと思いますが、色を使いすぎてしまうとロゴのデザインよりも色の印象だけが残ってしまいます。
それを避けるためには企業のイメージにあったカラーやブランドカラーなどをベースにしてデザインすることがオススメです。さらに、あらゆる場所で使うということも意識してデザインしましょう。ホームページや名刺だけではなく、看板や表札、封筒などの他、タオルなどのノベルティに印刷することもあるためどんな場所に使われていても認識できるデザインにすることが大切です。
デザインのポイント
ロゴは企業の顔であるロゴに、意味や由来を持たせることによってより企業に親しみやすく、社員の意識を向上することにも繋がります。
企業やサービスのシンボルマークですので、デザインする場合にはその企業やサービスらしいロゴを作りましょう。
例えば、その企業らしい文字を組み合わせたり、ブランドカラーをわかりやすく組み合わせたりすることで対外的にも印象付けることができ、企業やサービスなどをアピールしやすくなります。また、ロゴを作成するデザインの際には、色も重要となります。
赤ならエネルギッシュで情熱的、力強さを感じさせ、黄色なら希望や輝き、栄光などをイメージできます。緑なら自然や安心感、癒しを連想させることができ、青なら清潔でクールなイメージになるでしょう。さらに、紫なら高貴で雅、日本的、オレンジなら開放的で楽しい気分にさせるようなイメージを作ることができます。
このように、色によってイメージを大きく変えることができますが、他社がどんなカラーを使っているのかを調査した上で他社のロゴと被らないように色を決めていくことをオススメします。その他にも、既存のフォントをそのまま使ってしまうとフォントの権利関係に引っかかってしまうこともあるため注意が必要です。
アプリの利用規定などをきちんと読んでから使用することが重要になります。
android向けの日本語も使える無料のロゴ作成アプリ
ロゴ作成をする場合、android向けの日本語対応のアプリは色々なものがあります。まず、「LogoFoundry」は本格的なロゴ作成が可能なアプリです。素材を組み合わせることでロゴを作ることができ、また、作り方も簡単で基本的な形状のオブジェクトや動物、食べ物などのデザインオブジェクトを組みわせることによってロゴを作っていきます。
細かい調整もできるため、自分の納得のいくロゴを作ることが可能です。さらに、オブジェクトの数も豊富でデザイン性も高く、日本語フォントも標準的なものが入っています。機能や素材が良いため無料でも十分に満足できます。
次に、「ロゴメーカー」は素材を使って作ることができるアプリです。プリセットされている素材を使ってロゴを作ることが可能なため、直感的にロゴを作成することができます。素材を選ぶだけでロゴを作れるので、デザインに自信がないという人にもオススメです。
android向けの日本語も使える有料のロゴ作成アプリ
有料で日本語も使えるのが「Istalogo」です。iOSとandroidの両方で使えるロゴ作成アプリで、非常に多機能なのが特徴と言えます。また、ロゴ作成だけではなく末端の壁紙や名刺なども作ることが可能です。
例えば、入力した文字の色を変えるだけではなく、影やグラデーションにしたり、写真を取り込んで使えたりするなど様々なデザインを楽しめます。そのため、センス次第で十分にオシャレにロゴを作成することができます。
しかも、数は少ないですが日本語のフォントも使えるので便利でしょう。この他にも、ロゴ作成アプリは様々ありますが、日本語が使えるロゴ作成アプリは少ないため注意が必要です。さらに、ロゴ作成アプリの中には商用に利用できないケースもあります。
アプリを利用してロゴを作る場合には、機能などをチェックする以外にもきちんと利用規定などを見てからアプリを選ぶことも重要となります。
なおかつ、どんなデザインのロゴを作りたいかなど自分で考えることが良いロゴを作るポイントです。